よし、ちゃんとしよ。

代々受け継がれた着物屋でもなく、伝統も格式もないキモノ屋が書いてます。

ブログが勉強になる。

ここ最近いろんな人のブログを眺めてて、この人の考え方とか文章とか好きです。

inkyodanshi21.com

今まで誰かのブログって読むことなかったんですが、

ブログって面白いんだなぁと最近ハマってます。

この隠居系男子さんのブログに入っちゃうと、リンク先にどんどん飛びまくって

あ〜、わかる〜といったここち良い文章に浸ることができます。

リンク貼った記事も最高でした。

まさしく「欲しいものなんてない。お金を渡したい人がいるだけ。」

 

ブログを読んで、心が痛みます。

かつて自分たちもこんな風に思われて、

お金を渡してくれていた人たちがたくさんいて生活できた、今があるんだと思う。

 

以前は、小売りが楽しかった。

楽しんでたから売れてたんだろうな〜。

次はどんなおもしろいものを扱ってお客さんを楽しませようかなぁ〜と

イデアとか仕入先とか探したり考えたりしてた。

でも、3〜4年ほど前から探してても見つからなくて困り始めた。

東京ビックサイトとかである「ギフトショー」に毎度足を運んでいたけど、

最終的に「やっぱオモシロいもの無いね。」の確認のために行ってた気がする。

 

モノを売ることが辛くなってしまった。

 

今の私たちにもしお金を渡したいと思う人がいたとしても、

それに対する価値あるものを私たちが用意できない残念な状況だと猛省している。

 

<作り手>は強いよなぁ〜と思う。

作りたいモノ作って売るわけだから。

美山の窯元さんたちは強い。

自分が「良かっ!」と思って作ったら、応援したくなるもんね。

売れるだろうなぁ。

 

私もモノづくりをしよう!と思ったりもする。

しかし<こんなモノが溢れてるのに、さらに増やすわけ?>

という自分もいる〜

 

 

「欲しいものなんてない。お金を渡したい人がいるだけ。」

と、小売する側の自分たちがそう思ってしまったことで、

 

「あれ?コレはお客さんに本当に勧められるの?」

「自分だったらコレ買ってるの?」

と、なったら仕入れができなくなってしまった。

 

次から次に「勧められるものを探さねばっ!」と走りまくってたらパンクした。

パンクして、真逆のことを考えるようになった。

 

<また新しい商品の企画展しますけど、その前に…そんな入りますか?>

<もうどこでも売ってるし、皆さんいっぱい持ってますがね。>

<こんなペースで続く世界って異常じゃないの?>

<需要に対しての供給が多すぎるとしか思えないっ>

<うちみたいな小さい店なんかなくていいわ〜>

<さて、じゃあどうやって売上作ろう?>←今ココです。

 

もうほんと残念です。が、こうなってしまった自分に嘘はつけないので、

次へ進むため考えて行動します。ワクワクする方へ行きます。行きたい。

 

救いは、「本当に勧められるものが一つ二つは残ってること」

でも、そういったものは何十個も持って欲しいとは思わなくて。

1人につき人生で1つは持って欲しいというようなもの。

だから着物屋だけでは日本で生きていくのは難しいと思ってます。

本業を邪魔しない働き方を模索中。