よし、ちゃんとしよ。

代々受け継がれた着物屋でもなく、伝統も格式もないキモノ屋が書いてます。

夏がもうはじまる

年間をとおして、着物のお仕事だけで生きていけたら幸せなんだろう

 

か??

 

着物は、1年をとおして同じ形でつくられる衣料品。

細部を季節や格で変えたりするけれど。

 

だから、素材が変わる。

 

夏の着物は、もちろん冬と同じ形。

だけど、素材が変わる。

 

夏ならではの「透け感」が重要になる。

夏は、「麻、透ける正絹、汗を吸いとる綿(浴衣)」

 

サラッとしている肌触り

爽やかな真っ白の帯や襦袢

風を通す紗や絽の生地

 

いつでもなんでも手に入る便利な環境が

暮らしを麻痺させていくから

 

その季節のものを楽しみたい。

植物も、枇杷も、蓮が咲いたりとか

 

鮮やかなアロハシャツは、どこでも手に入るんだろうけど

 

あれは沖縄の太陽の光、南国の夏の光だから良くて

関東、北の太陽の光では鮮やかすぎて目が痛い、

 

地域や環境に合った、鹿児島ならではのものを提案したいです。

 

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あきない

続いていることが

賞賛や信頼に繋がる。

 

続くことに意味もあるんだろうけど、

 

続けようと思って今の仕事に取り組むのか、

 

取り組んでいたらいつの間にか永く続いていたのか、

 

いろいろ続く要素、あると思いますが、

 

今思っているのは、

 

自分たちが面白く取り組めるように

変えながら

変わりながら

仕事すること。

 

商いとは「飽きない」ことだと

よく聞きましたけれども、

 

飽きるの早い私としては、なんと不向きなことに従事してるんだと

思い続けてましたが、

 

同じことをしてると飽きてしまうから、

飽きないような取り組みをする。

 

飽きたら次、ではなく、

同じことを飽きない、飽きさせないよう続ける

 

自分たちがまず楽しむ。

楽しめるように変えてこう。

 

 

 

 

 

 

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手紙

手紙を書き、切手を貼り、ポストへ投函して、
 
返事をまつ。
 
来るかこないかも分からず過ごし、
 
読まれたか、読まれてないかも分からないまま
 
忘れた頃に返事が届いて、一瞬で気分が変わって。
 
 
昔、当たり前だったこの事象に
 
いくつもの「間」があって、
 
それを豊かだと感じるような時代です。
 

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します。

千年経てば みんな死ぬ

怒り 悲しみ みんな死ぬ

〜どこまで〜 中村佳穂

 

やりたいことやる

そのためのやらなきゃならないことが山積みだけど

一個ずつ済ませて

やりたいことやる

みんなに喜んでもらいたい

自己満足で終わらせない

関わる人たちの幸せに

少しでもなれたら嬉しいだけだ

 

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就業一社時代錯誤

『父さんの若い頃は、「副業」って言葉があってなぁ、1人一社にしか所属できなかったんだぞ。副業禁止と言ってだな〜、』

と言うときが来たりして(子どもいないけど)

 

田舎の人々はいろんなこと出来た方がいい。

今日は着物屋の仕事があって、

明日は田植えがあって、

明後日は器の修繕しなきゃ、

次の日にデザイン仕事も〆切が迫ってる。

荒れた竹林も伐採してキレイに。

 

個人事業形態で、なんでも屋になるのか。

 

小さな町に、単発仕事依頼が集まってくるハローワークみたいなとこがあって、

いや、派遣会社(グッドウィルとか)のようなものがあって、その町の困りごと=必要な仕事が集まってくる。

そこに登録しておくと、「今、こんな仕事があります〜」と、スマホなんかにお知らせがくる。

 

自分たちが暮らす小さな町で、

自分たちが暮らしやすい町に作っていくような。

困りごとを解決して、対価を得る。

核家族の超高齢化社会はこれを許容するか。

最先端機器とかネットワークとか取り入れながら昔の暮らし方に戻っていくんじゃないか。

 

とか考えたりする。

 

 

私は着物屋なので、他のことはできません。

と言えるほど着物屋の仕事は忙しいのか。

 

忙しいほどお仕事があることは本当にありがたいことです。

 

でも、忙しくないときもある。

忙しくないなら営業まわれ。

組織にいたらそんな言われるだろう。

仕事ないときは他の仕事がある。

畑仕事がないときは、藁を編んで雪駄を作る。

 

お客さんが困ったときにいつでも来てもらえたら、と、お店を常に開けておくことが最も良いと分かってるんだけど。

忙しくないとき、他のことでお役に立てるならそっちで動いてもいいんじゃないのかなと思うんです。

「〇〇が入荷しました〜、△△がお安くなりましたよ〜」に違和感。

 

売るための営業、広告宣伝、新規開拓。

資本主義社会ですから必要だと分かってるんだけど。 

都会の着物屋は常にお店を開けた方がいいと思いますが。

 

私は逆に生きる。

いろんな能力身に付けて

田舎を楽しく生きるのだ。

 

と言いながら、都会の浴衣の企画展を開催してます。5/31まで。

 

ゆかた展

2017.5/26~5/31 (5/29は定休日)11:00~18:00

〒892-0821 鹿児島市名山町2-1レトロフト1F

 

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これから先に蒔く

今の自分たちがなんとか生きていけているのは

過去の自分たちがそれなりに頑張ったんだろうなと、ふと思う。

じゃあ今の自分たちは、今をどう生きるか、

過去の自分たちに感謝しながら、

未来の自分たちを思って、種を蒔く。

種を蒔き続ける。

これをずーっと続ける。

明日のため、来月のため、来年再来年のため

今、ちゃんと生きよう。

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捨てないものを永く使う

これは使っててもいずれ捨ててしまうだろうな。

 

そう思いはじめたら、買わなくなってしまった。

 

そんなものに溢れた現代に生きるわたしたちは、豊かではないんだ。

 

もの売りを生業としておきながら、そんな不買状態が続いた。

 

致命的だと思った。もうこれだけものに溢れかえっていたら

 

わたしたちが売る必要は全くない。無駄なことをしているだけだ。

 

こんな状態になると店で商品が売れなくなる。

 

スランプみたいな状態で、お店が開けられなくなる。ほとんど店は開けなくなった。

 

お客様のお役に立つにはどうしたらいいんだろう。

 

お客様に喜ばれることで、自分の能力が生かせる仕事がしたい。

 

相変わらずワガママだ。

 

昨年の秋から冬にかけて、身体を壊したのと同時にこんな精神状態でした。