よし、ちゃんとしよ。

代々受け継がれた着物屋でもなく、伝統も格式もないキモノ屋が書いてます。

ゆずる

f:id:ayarawat:20170813182227j:plain

以前、お坊さんのところへよく話を聞きに行ってた。

 

電車やバスで、お年寄りに席を譲るとき。

 

「次で降りますので」と言いながら、隣りの車両へ移動すること。

 

次で降りなくても、譲った人は、譲られた人の視界から消えることで

譲られた人は気兼ねなく座ることができるって。

 

確かに〜、と思って、電車に乗って機会があると実践してます。

 

 

広告を非表示にする

チンガラ市

f:id:ayarawat:20170816150538j:plain

本日よりチンガラ市開催中です。

〒899-2431  日置市東市来町美山1687-1 11:00~16:00  8/22まで。土曜は休み。

私たちはただいま小売業休業中な状況ですが、本日よりセール企画を開催です。

もう矛盾してるようなもんです。

「小売が嫌になったから辞めるって言ったのに、小売するんですか。」と。

そうなんですが、小売をするんです。

でもイヤイヤじゃないんです。

こんな機会を持つと、お客さんとのコミュニケーションが取れるんです。

モノが売りたいんじゃなくて、モノを介するとお客さんと繋がれるんです。

というか、私たちの全ての活動が

「ただお客さんとコミュニケーションを取りたい」

だと思ってます。

今までは、お客さんを楽しませたり、喜ばせたり、困ったことがあれば解決したり

と、モノやサービスを介して提供できていたのですが、

極端に物欲がなくなった私たちは、

「モノがいらない世界で、モノを介してお客さんと接点を持つことは

 お客さんのためにならないし、迷惑なんじゃないか」

と思いつめてしまったところがあります。

自分たちの感覚だけが頼りで進んできたもので。

ですので、私たちに会いに来て欲しいというワガママ企画なわけです。

それで尚かつ商品を買っていただけたら嬉しい!というワガママ極まりないですね〜

 

 

今回のセール企画では、

・京都の個人問屋さんの在庫品

→私たちが長年愛しておりましたが現在は無くなってしまった「小松屋」というメーカーがありました。(花菱小紋のメーカーです。)父が惚れ込み、私もそこの着物や帯を見ていたから「着物って古臭いと思ってたけど、全然違う!あたらしい!」って思わせてくれたもの作りをしているメーカーでした。私たちの仕事はお客さん宅へ行くことが多々ありまして。その際に、父のお客さま宅へ伺い、タンスを開くと父がお客さんに買っていただいた着物や帯、30~40年前に買っていただいた着尺や帯を見る機会があったりします。そこで出てくる着物や帯が30年前のものとは思えない。はるか先を行ってるんですよ。現代に生まれる他メーカー品よりも断然優れていてセンスが良くて、もちろん値段も良かったそうですが、万人受けしない独特な着物、帯で扱えて幸せな商品たちでした。

その小松屋に勤めていた方が、独立されて個人問屋をされており、その方の在庫品を送ってもらっています。たまに小松屋の商品も送ってくれるんです。

 

・私たちの在庫品

今まで私たちが仕入れたモノが中心です。基本的に流行りとか考えたくないタイプなので、末永く使えるモノをと思って仕入れをしてきました。その中で、たまたま売れ残ったものをまた揃えて見てもらえたらと思っています。ただただお客さんに提案する機会が少ないもので、「こんなのあったの?」と言われる品もあります>_<

 

美山で揃えてお待ちしていますが、土曜日は別用で店におりません!

ごめんなさい!

 

 

 

広告を非表示にする

物欲ない私が最近買ったモノ その1

f:id:ayarawat:20170815133331j:image

ホリエモンの本を買いました。

ここ最近の気になる人です。

キングコングの西野さんも。

なぜ買ったか?

次の時代感をこの2人から感じるから気になって仕方ない!

この2人の考え方が全てではないけど、

次の世の中を捉えてて面白いです。

ブログとかも読んでて、「ですよねっ‼︎」

って共感することが多々ある。

あと、飽きっぽいことは悪いことじゃないって謳い文句があったのかな?

そんな言葉に惹かれて書評とかも見て、

最近ほんとに商い(飽きない)に向いてないと

凹んでいたので、買って読もうとなりました。

そしたらこんな一文が

f:id:ayarawat:20170815134338j:image

【 飽きっぽい人ほど成長する 】

こんな言葉に救われるんですね〜

フラフラと漂って生きてきてすみませんなのに

おっ、これからも生きていいんですか

と自信を持たせてくれます。

f:id:ayarawat:20170815140224j:image

しかしこんな言葉もあって、極端だなぁと思いながら、自分も電話をかけるときは気をつけようと思ったりして。ちょっとお客さんにもかけづらくなるわ〜

どなたかのコメントで、

「電話に限らず、人の時間を奪っている感覚がない人と付き合うのは辛い。」

ってのは少し分かると思った。

自営業だからかな〜。時間を使う分、お金にも繋げたいのだ。

でもそんなんじゃ着物屋できないぞーとも思う。

かける時間に比例して売上も付いたりするし。

 

私と妻は、小売業として起業したのに、

物欲なくなってしまって、

モノ売りな自分達が嫌になって、

ただいま小売業休業中のような状況。

約10年続けたけど、飽きてしまったのか、

いったいこれからどうすればいいのだ?

と、日々悶々としています。

そんな自分たちの記録としても、

これから買うものは記していきます。

やりたいことをする。

f:id:ayarawat:20170813185108j:plain

本当は着物が売りたい!

 

色々考えてしまって売れなくなってしまっている。

小売業が辛くなってしまって、ただいま放棄している。

 

いろいろと着物に関する企画を打って販売してきた。

お客さんに買っていただけることがものすごく嬉しい。ありがたい。

 

だんだん私たちが販売する必要があるのか?と考えるようになった。

いろんな売り場があって、ネットでも実店舗でも競争しまくっていて。

こんなにモノが溢れているのに、売らないと生きていけないサイクルの中にいる。

 

お客さんを喜ばせることができると思って、

こんな帯や浴衣があるよ〜と紹介してきた。

 

でも、私たちが紹介せずともネットで紹介され、私たちが販売するより

価格も安くで買うことができるのだ。

こんなことがどんどん進んでいくことに対しては

自然の流れだとしか思わないからいいんだけど。

それを知ってしまってからは、お客さんに損をさせてしまうと気づいた。

もうやめてしまって、人手の足りない業種へシフトした方がいいんだろうけど。

まだもがいて小売業を続けたい。

小売業に未来はあるんだろうか?

ってほどにでっかい店でもないんだけど。

小さいなりに自由に生きる方法をとる。

 

小売業を続けるにあたって、

私たちはまず、販売するものを絞ろう。

1.ネットには出てこない商品。を提案しよう。

2.ネットに出てたとしても、同じ価格で販売できる商品。を提案しよう。

3.まだこの世にない商品を提案しよう。(完全オリジナル品)

 

とすれば、扱う商品は今までよりも減ってしまう。

それなら販売する期間も絞る。(働く期間も絞る。)

<毎日、着物のことを相談できる店として店を開けていてもいいけど

いつ誰が来るかわからない場所でずっと待っているのは、時間が勿体無い。>

<今の時代なら、必要なとき電話やメールで約束がすぐ出来るんだから、

約束をして、お客さんが必要としてくれた時にだけ会う。>

<企画展の開催の時は、みなさんにお知らせして、その期間は誰でも会えるように>

 

で、それでも時間は空く。

次の新しいことを始めなきゃいけない。

 

次の時代にも選ばれたいから。

でも次に選ばれるのは、着物屋としてじゃなくてもいい。

 

着物も扱える、デザインもできる、写真も撮る、

草刈りもする、部屋掃除もする、絵も描く、金継ぎもする、

器も作れる、畑も耕す、

といういろんな武器を持った私たちが選ばれるように種をまく。

 

新しいこと、何しようかな。

 

その前に、お客さんに必要とされたい〜!誰か呼んでくれ〜!

 

 

 

 

 

広告を非表示にする

いつもの台風は

f:id:ayarawat:20160405173847j:image

台風がくるって言うと、すこしだけ嬉しい。
 
皆が動けなくなって止まるから。
 
学生の頃の、休校になる喜びと同じような。
 
予定していたことがキャンセルになって困るけど、
 
自分だけじゃなくて、ほかの人も困るから。
 
回り続ける歯車から開放されるような。
 
やらなきゃいけないことが何個もあるんだけど、
 
まったく手につかずにだらだら過ごす。
 
台風のせいにする。
 
今回の台風は逸れたみたいで、風も雨の影響も受けなかった。
 
ついドライブして外界の様子を確認に行って。
 
前に進まず、後ろには下がってるかもしれないけど
 
明日必ずしなきゃいけないことに憂鬱になりながら
 
また久石譲の曲を聞きながら切なくなって逃避する。
 
明日からいろいろ続くから、夏バテせずにやりきろう。
 
これから味わうものの中に面白くする種があるかもしれない。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
広告を非表示にする

美山で出来た器たち

f:id:ayarawat:20170804183629j:plain

何十年も前につくられた陶器が、今の時代に良かったりする。

 

この写真の皿も民藝のようなものだ。

 

ものの価値って人それぞれで、ゴミにしか見えない人もいれば、

 

宝物にしか見えない人もいて。

 

こんな感じが良いんですよって、つくってる人に言ったって

 

つくってる人は今つくってるものが良いと思ってつくってるんだから。

 

大先輩ほど、若僧の言葉など聞く耳もちません。

 

でもそれでいいと思っている。

 

その大先輩には、ちゃんとお客さんがついていて、ちゃんと食べていけるんだから。

 

好きなものつくって、売って、生きていける。これ最高です。

 

しかし、そんな大先輩たちのものを私たちが良いと思わないことが多々ある。

 

しかたない。

 

しかし、ものを作り出す技術、経験値、体力、いろいろ条件あるんだろうけど、

 

やっぱり一番はセンスが大事なのかなと思う。

 

この時代にこれを出す、まわりの状況とか見ながら

これをここで出すことが大事ってタイミングとか分かってる人はすごい。

 

そんな人がいないかな〜ってインスタとかでいつも探してる。

 

良いもの見て、目を肥やしていかなきゃいけないと思う。

 

着物もお茶も器も。

 

目を肥やす欲求はとどまることをしらない。

 

でも田舎のものづくりは、都会の人が切り取って都会で「おしゃれだよ〜」って

 

発表しないと日の目を見ない。

 

そういうことをしたいなとも思ってた。

 

そんな実績もつくらなきゃ。

 

 

広告を非表示にする

熱帯夜の寝苦しさとは別に

f:id:ayarawat:20170804224242j:image

シータとパズーに会いたくなる夜が、

たまにある。

キキやトンボにも。千と千尋にも。

 

そんな夜はなかなか寝られない。

 

何もすることないんだけど、

あ、することは山積みなんだけど、

手につかない。

 

NHKドキュメント72hours

好きな番組。

一人じゃないって気持ちになる。

終わりかかると流れる女性の歌が悲しくなる。

これが金曜の夜放送ってのは、うまい。

週末感、また明日から頑張ろう感。

 

ほんとに幸せが1日でも多く

そばにありますように。